戦艦大和艦首部

大和型戦艦の特徴を解説しています。

今回は、艦首部。


この部分の特徴はとえば、
やはり、「バルバスバウ」と呼ばれる球状艦首です。


今までの軍艦では使われていなかったもので、
大和型戦艦から採用されたものです。

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世界最大の戦艦である大和は、
その巨大さゆえにいかにして速力を増すかということが、
日本海軍の悩みでした。

そこで、艦首からの波の抵抗をおさえるために、
バルバスバウが開発されたのです。

戦艦大和艦首部
丸い部分がバルバスバウ。


しかし、この艦首部分は、大和型戦艦の特徴でもあったのですが、
同時に弱点でもあったのです。

なぜならこの艦首部分には、砲塔や弾薬庫がなかったために、
ほとんど装甲がほどこされていませんでした。


沖縄特攻作戦では、この艦首部分にアメリカ軍の攻撃を受け、
多数の魚雷が命中し被害が拡大していったのです。



大和が沈んだ今では、その技術が脈々と受け継がれ、
現在の大型タンカーなどには、
このバルバスバウが採用されています。


(参考)連斬模型に入っていた解説書
連斬模型シリーズ「男たちの大和」




この記事へのコメント
1. Posted by ゾロ   2007年01月03日 13:57
確かに弱点といえば弱点なのですが、船体中央のバイタルパートを除く部位は、軽量化の意味もあり、はなから防御を考えてなかったと考えた方が良いかもしれませんね。
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