戦艦大和の溶接範囲を記した図面と、溶接手順などが書かれた解説書が、
大和ミュージアムに寄贈されたそうです。


この図面を寄贈されたのは、神奈川県横須賀市にお住まいの方。


図面には、

鋼材を溶接する部分とびょうで留める個所、
溶接してさらにびょうで留めて強度を高める個所が色分けして記されているそうです。

「取扱注意」「用済後要返却」の文字も書かれていて、
戦艦大和の建造が国家機密だったことがうかがえます。


大和ミュージアムには、戦艦大和の図面が172枚も所蔵されていますが、
ほとんどが電気配線関係の図面ばかりで、
今回のように、建造技術の要となる溶接の図面が見つかったのは初めてとのこと。


この戦艦大和の溶接図面は、4月末から特別企画で展示されるそうです。



あ〜、大和ミュージアム、懐かしい。
また行きたい・・・。


戦艦大和図面集